シャクナゲ

シャクナゲ


シャクナゲ

シャクナゲは、ツツジ科の常緑低木です。高山性の花木で、日本全土の 亜高山帯と周辺の渓谷に自生する、高さ2メートルほどで、ときに、4〜5メートルのもあるそうです。葉は長楕円形の厚い革質で、 表面は光沢のある深緑色で、裏面は淡褐色の毛が密生しています。5〜6月ごろ、枝の先に大形の美しいツツジに似た花を集めて開きます。淡紅色のほか、白花、 黄花もある。なお、画像の花はセイヨウシャクナゲで欧米で改良された園芸種です。また、花木の帝王といわれています、それは、威厳のある、 豪華で美しい花を次々に咲かせ楽しませてくれるからです。

とくに園芸種は数百種以上の品種と更にそれらの変種が出ているとも言われ 潅木の中でバラを女王だとすれば、帝王はシャクナゲ属だと言われています。シャクナゲは元々高山や寒いところの植物です