マツ

マツ


松科の常緑高木。雌雄同株で、4月ごろ、新しい枝の先に2〜3個の紫色の 雌花がつく。その下に薄茶色の雄花が群がってつくが、米粒ほどで咲くというのはにそぐわない素朴なものである。風が吹けば 雄花は花粉を飛ばす。雄花は後には松かさとなる。名の由来は樹齢を長く保つのでマツになったという。