ミツマタの花

万葉集 柿本かきのもとの 人麿ひとまろ

春さればまず 三枝さきくささきくあらば
のちにも逢はむな恋ひそ 吾妹わぎも


柿本人麿

持統、文武朝に活躍したといわれる、皇子、皇女への献歌も見られて宮廷歌人的性格が強い。
また、瀬戸内海、近江、石見など 地方で詠んだ歌も多い、万葉集にも数多の歌も詠まれている。


ミツマタ(ささくさ)

春になると真っ先に咲くささくさの花のように、今が幸せであるなら、後で逢いましょう、 急いで、早くから咲くように、急ぐ事はないですよと男が恋人に歌いかけた歌である。

花色は赤色、黄色有り、花季は1月から3月で、コウゾと並び、和紙原料として有名で、紙幣や株券等の用紙にされています。中国原産の落葉低木で、 春に咲く花が美しいので、庭木としても栽培されています、黄色花の他、赤色のベニバナミツマタがあります。
栽培は枝先に花芽ができるので、夏以降は枝先を切らないように注意が必要です。日向でも日陰でも育ちますが、木が小さいうちは、 半日陰、大きくなったら日の当たる場所での栽培が適しています。



花言葉・永遠の愛