卯の花は今もウノハナといい、別名をウツギという。幹の中が空ろな木だからウツギという説もある。 また、うつぎと花を略してウノハナという説もある。初夏の頃、小さな白い花を群がらせて咲く、日本的なホッとするような花である。
山野に生える落葉低木、日当たりの良い小川の縁などに多い、高さ2メートル前後、5から7月咲き、茎が中空なので空木といわれる、庭木や生垣などに植えられる。